ノーベル賞

特に何もしてないのにものすごく疲れてる

制作の疲れか

歳のせいか

車の運転のせいか


ちょっと休んで立ち上がる時にものすごく体力を使う


大丈夫だろうか







ノーベル賞の方は誰だか存じ上げない

しかし90歳になって功績が讃えられる

ノーベル賞の良し悪しは置いといて
その方が何を研究してどんな影響を与えたかを知る


研究者とはそんなものなのかもしれない

殆どの人は栄誉のために研究をしているわけではないと思うので
人によってはそんな賞はいらないという人もいると思う

ボブディランはもらったんだっけ?

役に立ちたい、探究心を追求したい、誰かを救いたい


の結果であるのだから

ふと思ったんだけど、作家と呼ばれる職業も研究者じゃないだろうか?


自己満足で作っている人もいるとは思うしお金のためだけの人も悪いことでは全然ない

でも、みんな誰かに喜んでもらいたい、生活の役に立ちたい、
そして誰かを救いたいはずだと思っているはず

そう、、あくまで「はず」ですが

制作物は研究物でもあるし、規模は全然違うけどたった一人の人でも救えるかもしれない


自分は生活に寄り添うようなものは作っていると思っていない

誰かがどこかで喜んでくれているかもしれない(それは純粋に嬉しい)


願わくば誰かが救われていて欲しい


大袈裟かもしれないけど本当にそう願って作っている


音楽や映画や小説や料理よりも人に与える影響が少ないジャンルではある気がしている


ほっこりするとか癒されるとか
とても軽い形容詞で片付けられてしまう存在であることも知っている


自分はモノが大好きでヒトが作り出すモノを愛している

ミニマリストになんかとてもなれない


モノにまみれて死んでやろうと思っている


モノを増やさないようにしてると聞くだけでイラッとする


それだけ自分の今までの人生はモノにとても影響を受けてきたし
それを自分の手元に置いておくことの尊さも知っている


別に美術品が好きなわけではないので死んだら価値のないモノだらけだろう



でも人間が何かしらの意図を持って生み出したモノ
偶然自然界から生まれたモノ


僕は救われてきた


どうしようもないクソみたいな世の中だなと思っても
心が救われるモノになんとかまともな道に戻された

神々しい作品に救われたわけじゃない


自分だけが救われると思うモノだっていいじゃない


誰かと何気ない会話の中のたった1フレーズが一生心に残るように
そんなさりげなく、なんて事はないんだけど心に引っかかって
その人の支えになったりするようなモノ

それってじゅうぶん救いじゃないのか

そういうモノをワタシはツクリタイ