オルネドフォイユさんにて

オルネドフォイユさんでの個展が始まりました

昨日納品に行って、ざっと作品を箱から出して適当に置いただけの時に
「ああ、大丈夫そうで良かった、、」と自分の心の声が聞こえました

上から目線の大丈夫ではなくて、その空間に違和感なく馴染めるかって事です

なにせ、サビ、ボロボロの木、荒々しい流木は綺麗な空間に馴染むことが
意外と難しい

一つや二つだと反比例で逆によく見えるんですが、数が多くなると
そのパワーが何十倍にもなるので、自分の作品のように小さなものでも
ラフすぎるイメージが勝っちゃう

でも何というか、綺麗な空間ではあるんですが、どこか非日常も纏っていて
ギャラリーのような緊張感もあり、何より光が良かった

そんな事はどこ吹く風と言わんばかりの
スタッフの方の飾り方も早くて上手でカッコ良かったです

プロだなぁって

だって前日納品で大丈夫ですって普通あり得ませんからね

とにかくいろんな意味でのプロの方と一緒に何かを作り上げることは
本当に勉強になります


先程初日の状況を聞いて、少しは売れたようでホッとしています

来て、買っていただいた皆様、本当にありがとうございます

皆様に救われた気持ちです





私の作るもので誰かが喜んで


日常の句読点になることができたなら


また作る勇気を与えられた気がして


自分が自分であることの意味を


噛み締めることができるのです