寄り添う事は悪い事じゃないと思うんだけどなんか腑に落ちない

山よ 山よ

山は生きている♩


映画「茶の味」より


これ作ってる時ずっとその歌が頭の中で流れてた


山モチーフのオブジェをどうしても定番にしたくて頑張ってます


ワイヤーの山はどうも気乗りしない、、


今回のはどうだろうか、、?

量産は出来そうな気がしてる



山好きの中でも渋い人に気に入ってもらえたら嬉しいな



今回も最初は壁掛けにしようと思って作り始めたんだけど
最近壁掛け系ばかりな事に気がついて置ける仕様に変更


置いた後にちゃんと色んな場所に馴染めるようシンプルにして
あまり大きすぎないようにして、遊び心もプラス


昔はこんな事考えなかったけど、最近は飾りやすさとか
使いやすさとかを結構真剣に考える

これを世に言う「寄り添う」というやつかはわからないけど
先の先まで想像力を膨らませるという意味では勉強になる


買ってくれた人が長く愛着を持って好きでいてくれるには
こちら側の努力も必要と思うのです

作品が美しいとか、かっこいいとか可愛いのは当たり前として
そのモノをどうやって飾ってさらに良さを引き出せるか

オブジェは割と作品単体で置くだけになっちゃう事が多い気がして
ずっと昔から飾る事に頭を悩ませてます

ただ、置くだけで絵になるようなオブジェでなくてはならないと言う
考えも常にあります

そのモノが存在感があって良いモノなら小細工なしの方がカッコいい


そして1番の問題は、自分の作品にまだそれだけのパワーがないという事

そこに飾り方、見せ方と言う力を借りてパワーを補強している感じです


たまーに逃げてるような罪悪感が出てくる事もあるけど、これも自分の特徴
だと思って割り切ってます(今の所)


前にも書いたけど、流木を使った作品が多すぎてくどくなってきたので
直線的な作品を増やしています


個展とかクラフトフェアで沢山並べた時の印象がだいぶ変わる気がして
今、自分改革中です


今回のでまた直線的な作品が増えたのでもっと引き締まるといいなぁ

頑張ります!