サライ

24時間テレビが終わると夏が終わりかな

と、思う事くらいしかこの行事の意味がないと思ってる


若かりし頃は何度か見たかもしれない

その当時でさえ白けた自分を覚えてる


これは一体誰のための番組なんだろうと


とにかく色々引っかかる


まあ自分が皆まで言うまでもないけど、最近の若い人が見ると
この根性論的な番組作りがいただけないらしい

24時間もがんばらなくてもいい

そんなに必死に走らなくてもいい

負けないで頑張れ!が鬱になる引き金になるって



昭和生まれの自分はそれはあまり引っ掛からなかった


時代の変化を感じる



もう頑張れが刷り込まれてるから困ったものです


この流れから言ったら、自分の制作活動は頑張りすぎなんだろうか?

頑張るは世代間や個人差で違う


自分がいいと思っていればそれでいいのかなぁ



まだまだ頑張れが正義の日本は遅れているんだろうか?


わからない


ああ、わからない


頑張らないと鬱になってしまいそうな自分はどうしたもんか



物事には必ず裏と表があって、言葉には建前と本音があって
心には光と闇があって、背中とお腹が同じ方向を向く事はない


頑張らなくてもいいがもしも今のトレンドだとしたら
何年後かにまた頑張れブームが来ることだってあるはずだ


行ったり来たり、惑わされながら今日もあっという間に過ぎていきます


コオロギが鳴いて秋の気配を感じます