用途があることに何故だか抵抗がある

お店のイベント出店用の小さな鏡が壊れて捨てようかと思ってたんだけど
かみさんにこれでなんか作ればいいじゃんって渡された

周りのプラスチックをバキバキっと外してささっと枠を作ってみた

額縁シリーズとほぼ同じ要領で簡単だったけど、なんだか鏡って
用途がはっきりしすぎていて、お遊び程度にしておこうと思った

まあ、誰かにあげよう

ものつくりって本当は誰かのために作ってプレゼントするのが
1番いい

その人を思って作ることの尊さは何者にも変え難い

だからたまにそうやって作って誰かにあげてる

はっきり言ってすごく幸せな気持ちになる

喜んでくれたらもちろん嬉しいんだけど、ものが生まれる現象に
矛盾がない

自分の心の浄化の為に作ってプレゼントすることは絶対に必要だ



全然興味ない人に作ることはしないけどね




そういえば今年はクリスマス用に何か作りたいなと思っていて
それを直売所に直接来てくれた人限定で販売したい

まず荒れ果てた直売所を綺麗に片付ける事が1番億劫

もはや流木置き場となっている

そしてやるからには20個くらいは用意したいので
その余力があるかどうか

もう2月の個展に向けて作らなきゃいけないから悩む

でもやりたい(珍しい)

何かやりたいって思う事がなかなかないからやれる方向で動いてみる